ロイヤルジュエリー（2006年生、母メインリー）

Royal Jewelry

2006.02.26

ロイヤルジュエリー（2006年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時5歳）と交配したメインリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方10戦3勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下河辺牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2009年）

3月6日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は447kg。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のワンダフルダンサーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月8日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカズノショウグンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイファイブを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

10月21日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（5戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4歳（2010年）

11月10日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月2日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

5歳（2011年）

8月12日、約8か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。