アイカンオーカン（1999年生、母タガミクイン）

1999.04.24

アイカンオーカン（1999年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時18歳）と交配したタガミクインが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林農場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、石川県馬主会によって262.5万円で落札された。

鷹尾俊策厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2001年）

11月23日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた2戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。