エンシャントヌーン（2020年生、母エンシャントアーツ）

Ancient N

2020.05.06

エンシャントヌーン（2020年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部+アラビア文字のN」。毛色は栗毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時11歳）と交配したエンシャントアーツが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

小林真也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月12日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

3歳（2023年）

2月11日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

2023年6月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。