シナノチドリ（1984年生、母ヨシゲツヒカリ）

シナノチドリ（1984年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時9歳）と交配したヨシゲツヒカリが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方22戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年のジュニアカップ。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1986年）

9月23日、デビュー戦は小嶺英喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリキングに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったライラバーナからアタマ差の2着に甘んじた。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレビジヨンからアタマ差の2着に甘んじた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶺英喜騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンスに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（1987年）

1月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶺英喜騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小嶺英喜騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小嶺英喜騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウヤングマンに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小嶺英喜騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小嶺英喜騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小嶺英喜騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小嶺英喜騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエサカマンナから7馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレツクスリーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、B3（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1988年）

7月10日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた17戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた18戦目は、ながつき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた19戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（17戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた20戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は末廣卓己騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた22戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は末廣卓己騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。