イナリエキサイト(1996年生、母カミノグリーン)
Inari Excite
1996.04.06
イナリエキサイト(1996年4月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイナリワン(当時12歳)と交配したカミノグリーンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤平 和実。戦績は、地方29戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
福永二三雄厩舎(大井)へ入厩。
2歳(1998年)
12月21日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は443kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。
3歳(1999年)
1月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手(3戦0勝)。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
2月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手(4戦0勝)。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手(5戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
9月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
9月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、4歳(大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳(大井ダート1400m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳(大井ダート1400m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったカッパスケーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。
11月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手(5戦0勝)。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手(6戦0勝)。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手(7戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。
4歳(2000年)
7月10日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3五六(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手(8戦0勝)。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四五(大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手(9戦0勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3四(大井ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手(10戦0勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はサウンドオブパワーと並んで8着同着となった。
8月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3三四(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手(11戦0勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3五六(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手(12戦0勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C3四(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で内田博幸騎手(13戦0勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた21戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、一般C3三(大井ダート1400m 雨/良)に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3七(大井ダート1500m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三四(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で早見多加志騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
12月10日、中3週で迎えた24戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた25戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳(2001年)
1月3日、中0週で迎えた26戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 小雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた28戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた29戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。