ダイナミツクホープ（1984年生、母エスエムハート）

ダイナミツクホープ（1984年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栃栗毛。種牡馬のキタノダイオー（当時19歳）と交配したエスエムハートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は広川忠久。戦績は、地方11戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の4歳以上C4-1。

経歴

デビュー前

藤木一男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1986年）

7月21日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1987年）

4月28日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケセイブランドに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月14日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンロクフオンテンからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1988年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズエイコウから半馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクフオンテンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月22日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジシーホークに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムラノシヤトーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズエイコウに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月14日、中5週で迎えた10戦目は、巌門賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターユウから1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山中利夫騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオジヤガーに5馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。