ユニバースラン（2008年生、母アラベスク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森政巳から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、森政巳から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高岡浩行によって105万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

9月30日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

3歳（2011年）

2月22日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、フューリアスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のタリスマンを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るクロスロードを半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

8月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったエーシンディンゴに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月10日、中3週で迎えた21戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったスターシャトルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中2週で迎えた23戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月12日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。