シマノコトブキ（1994年生、母フリーステップ）

Shimano Kotobuki

1994.04.16

シマノコトブキ（1994年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウマリオ（当時9歳）と交配したフリーステップが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

6月8日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた4戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた7戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。