ラブリーピンク（2008年生、母ロイヤルディナー）

ラブリーピンク（2008年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「可愛い桃色」。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時9歳）と交配したロイヤルディナーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、地方17戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上C3一。

経歴

デビュー前

荒山義則厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2011年）

7月26日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リュウノジェットに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、サクラミナクルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルノホシを半馬身差し切って初白星を挙げた。

10月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4歳（2012年）

4月25日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、ブルーアラビアンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月2日、中2週で迎えた14戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハリファックスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。