ビックペトラ（2006年生、母ウイズペトラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、地興牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、地興牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

10月23日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3歳（2009年）

5月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったビューティチェリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るホウジョウを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコーニハラショウに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-2（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた11戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた12戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、優駿ドリームゲート賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヘルシービガーを半馬身振り切って2勝目をゲットした。

9月3日、連闘で迎えた14戦目は、室蘭やきとり賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（11戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。