ヒッシノパッチ（2014年生、母サンライトフォリア）

Hisshino Patchi

2014.03.17

ヒッシノパッチ（2014年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「一所懸命（関西弁）」。毛色は鹿毛。種牡馬のローレルゲレイロ（当時10歳）と交配したサンライトフォリアが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渋谷 健作。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、渋谷健作から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ポーションによって302.4万円で落札された。2歳のとき、山﨑STABLEから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月9日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。