ブランアマン（2009年生、母メイショウベルバラ）

Blanc Amant

2009.03.31

ブランアマン（2009年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「白い恋人（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時8歳）と交配したメイショウベルバラが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田 五十詞。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月9日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のツヨシノブルームをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2013年）

1月13日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。