リアルワールド（1999年生、母ビクトリアキャッチ）

Real World

1999.06.10

リアルワールド（1999年6月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時20歳）と交配したビクトリアキャッチが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

浜村恵厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

8月3日、デビュー戦は鵜沼和永騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月17日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3歳（2002年）

9月5日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた8戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。