デュプレリーズン（1997年生、母ドウカンチェリー）

Deux Pres Reason

1997.03.01

デュプレリーズン（1997年3月1日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のホクトヘリオス（当時13歳）と交配したドウカンチェリーが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は佐々木 春美。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木春美から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場され、斉藤敏博によって525万円で落札された。

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

4月14日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のガルシアに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、最後はバクシンロマンと並んで3着同着となった。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、フジミノルに交わされて2馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ビックジャックに3/4馬身交わされて2着となった。

8月12日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。