リベレーター（2012年生、母スタンドオンエンド）

Liberator

2012.03.03

リベレーター（2012年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「解放者」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時6歳）と交配したスタンドオンエンドが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,600万円（40万×40口）で一口馬主が募集された。

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

12月27日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったリアルスティールに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2015年）

1月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のピースオブジャパンをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月9日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。