タイホクメリー（1990年生、母ファインメリー）

Taihoku Merry

1990.04.08

タイホクメリー（1990年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワイズカウンセラー（当時7歳）と交配したファインメリーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月27日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

7月17日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿元嘉和騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。