ニーニャロカ（2003年生、母フォーリア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、宮内牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2005年）

10月1日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

3歳（2006年）

2月22日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の梅見賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月27日、中4週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月1日、中4週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインロマン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた8戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

9月10日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。