ヘルタースケルター（2008年生、母ワールドイズマイン）

ヘルタースケルター（2008年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「すべり台、混乱、狼狽」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤドン（当時9歳）と交配したワールドイズマインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は秋田育成牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月25日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3歳（2011年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。