ペルフォルツァ（1998年生、母コンアモール）

ペルフォルツァ（1998年2月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時12歳）と交配したコンアモールが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月3日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山賀一騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

6月10日、中2週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月2日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた11戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったメグミラベンダーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月7日、中7週で迎えた13戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドレスメーカーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2002年）

1月29日、中7週で迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月16日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。