エーターボーイ（1987年生、母ホクエイフアイア）

Ether Boy

1987.02.15

エーターボーイ（1987年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒツタイトグローリー（当時14歳）と交配したホクエイフアイアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保光康厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

2月3日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮徹騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮徹騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮徹騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。