メナクイーン（1984年生、母メナコマチ）

Mena Queen

1984.05.18

メナクイーン（1984年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のテユーダーペリオツド（当時27歳）と交配したメナコマチが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

坂本栄三郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月9日、デビュー戦は原田俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田俊彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原田俊彦騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3歳（1987年）

1月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で原田俊彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。

2月15日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。