スイートタンバリン（2002年生、母スイートマティルダ）

スイートタンバリン（2002年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋楽器名（タンバリン）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時8歳）と交配したスイートマティルダが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

川勝歩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2005年）

10月28日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は479kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4歳（2006年）

1月4日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたキャプテンダンサー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月9日、中4週で迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったトップシャイニングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月17日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

9月4日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月1日、中7週で迎えた8戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた9戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。