ウインブランシュ（2009年生、母ウインブロッサム）

ウインブランシュ（2009年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋枝（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のウインクリューガー（当時9歳）と交配したウインブロッサムが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額1,100万円（2.75万×400口）で一口馬主が募集された。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

5月19日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。