アンダーフジコ（2007年生、母インペリアルクロス）

Under Fujiko

2007.05.19

アンダーフジコ（2007年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時19歳）と交配したインペリアルクロスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木牧場。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2009年のフューチャー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2009年）

8月16日、デビュー戦は菅原俊吏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンバットジェットに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。