ショウナンライナー（1994年生、母ショウナンダンサー）

ショウナンライナー（1994年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時7歳）と交配したショウナンダンサーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）吉田ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害6戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月6日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月7日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

10月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4歳（1998年）

3月14日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた9戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエアファントムに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は横山義行騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。