クロスビー（2021年生、母Wishing Time）

Crosby

2021.02.17

クロスビー（2021年2月17日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のNew Bay（当時9歳）と交配したWishing Timeが8歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の3歳B1。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2023年）

11月20日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

3歳（2024年）

3月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビーストリートに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマルケイフォルテを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンモシリを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。