テイエムジンキュウ（2020年生、母テイエムリヴィエラ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月2日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。17頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた3戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダバイホークスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウイニングザソウルをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったネオシエルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楓賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のベテルギウス特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の朔風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた10戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアネロイドに1馬身半の差をつけて優勝

3歳（2023年）

1月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のホワイトスター特別（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

2月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の竜門峡特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月5日、中0週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネコネコロコガールを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月9日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の川上峡特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4月29日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のホープスター特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の有田焼特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったホームランに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた23戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた24戦目は、3歳オープンのロータスクラウン賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったミスファイトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた26戦目は、C1-11組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた27戦目は、佐藤哲三さん来場記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、リネンスピリットに半馬身交わされて2着となった。

4歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた28戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシゲルスコーピオンに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

1月25日、中1週で迎えた29戦目は、早緑月賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリリーバローズを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

2月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた31戦目は、雛月賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた32戦目は、がんばらんば!長崎の酪農応援賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた33戦目は、卯花月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレットイットゴーを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って制した。

4月26日、中2週で迎えた34戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。