ベストプリンス（2000年生、母マウイプラウドタゴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上野正恵から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

9月1日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたワンマンショー決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレカングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタック（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2003年）

4月21日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月14日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3-9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-9（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクニノネヴァーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、金沢競馬場売店組合大場売店特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

12月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2005年）

4月17日、約16か月の休養明けで迎えた14戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、リードを5馬身以上確保して、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。