ベールーフジエス（1993年生、母マキノシンザン）

ベールーフジエス（1993年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクライツトー（当時11歳）と交配したマキノシンザンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の一般D。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

10月4日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1996年）

4月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヌーヴェルビッグから3/4馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツマサジョージから4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中5週で迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中8週で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンクリオに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中3週で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1997年）

5月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノリコリノに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレステラブリーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノビクトリーをアタマ差制して3勝目をつかんだ。

8月2日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた17戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1998年）

5月10日、約6か月半の休養明けで迎えた19戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。