モンテローザシチー（2015年生、母レジリアンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、城地牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、友駿ホースクラブ愛馬会によって432万円で落札された。

2歳（2017年）

11月17日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた2戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のムサシイーグルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2018年）

1月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライモンドに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月29日、中8週で迎えた4戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の山桜賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったオーサムロードに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦2勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月10日、中6週で迎えた8戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

12月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、TCKイメージキャラクター来場記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦2勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦2勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦2勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（11戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず13着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（12戦2勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では不屈のガッツでしぶとく粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のフラヴィアレネットを半馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

6月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で有年淳騎手（13戦3勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

8月12日、中6週で迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で有年淳騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で有年淳騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、抜け出したクラレッサを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

9月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で有年淳騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた19戦目は、野菊賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で有年淳騎手（17戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた20戦目は、港でナイトタイム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で有年淳騎手（18戦3勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着を確保した。

5歳（2020年）

5月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた21戦目は、クリスタルナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で有年淳騎手（19戦3勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中7週で迎えた22戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で有年淳騎手（20戦3勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で有年淳騎手（21戦3勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で有年淳騎手（22戦3勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

8月19日、中2週で迎えた25戦目は、ちばりよー沖縄!わしたショップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で有年淳騎手（23戦3勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた26戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ダイコウガルダン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた27戦目は、品川かえで賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（24戦3勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた28戦目は、その歓声は、名馬の産声になる。賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（25戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、とびだせ!未来の新星ジョッキー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（26戦3勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（27戦3勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた31戦目は、BSフジ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2021年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で保園翔也騎手（6戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で保園翔也騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた38戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた39戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた40戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー賞（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。