フリーダムフライ（1998年生、母グレイスダンス）

フリーダムフライ（1998年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター（当時12歳）と交配したグレイスダンスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月4日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた3戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず13着に終わった。

9月30日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた6戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、エスペランス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツキオーから4馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフケンザンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中4週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーアリババに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中5週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4 C5（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンリマインドに半馬身の差をつけて優勝

8月4日、中2週で迎えた15戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中4週で迎えた16戦目は、むくげ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、上渕名特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルマンゲツからクビ差の2着に甘んじた。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中8週で迎えた20戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、ブロンズサドル特別（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザースピリットをハナ差制して3勝目をつかんだ。

2月2日、中2週で迎えた23戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザースピリットに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月1日、中3週で迎えた29戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（14戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月13日、中9週で迎えた30戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた32戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。