ブラウンタイガー（2011年生、母ブラウンキャット）

ブラウンタイガー（2011年7月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋虎」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時11歳）と交配したブラウンキャットが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は能登浩。戦績は、中央平地9戦0勝、地方45戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2016年の新涼特別(一般C1五 C2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月16日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2014年）

3月1日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた8戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入った。

8月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月7日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハルカナルブルーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月20日、中5週で迎えた11戦目は、向寒特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた12戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパロパロに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた13戦目は、ガーベラ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったフレアリングマリーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2015年）

1月8日、中1週で迎えた14戦目は、寒竹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、福寿草特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、権現堂菜の花絨毯賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のノーネームホースに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月28日、中4週で迎えた19戦目は、スイートピー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた20戦目は、クリムソンクローバー賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったシルクコンダクターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中4週で迎えた22戦目は、アベリア賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したクオーレフォルテを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた23戦目は、サードニクス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた24戦目は、桔梗賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた25戦目は、ビオラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた26戦目は、ひなの里鴻巣賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

5歳（2016年）

3月4日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた28戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るポエタリリカを3/4馬身差し切って3勝目を収める

4月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた30戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の深緑特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた32戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、コムスメ夜競教室開催記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた33戦目は、グッド&ラッキー杯（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったマジックボーイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた34戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた35戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新涼特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキルタンサスに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月26日、中1週で迎えた36戦目は、ペリドット特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したコスモパープルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、秋桜特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた38戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月20日、中2週で迎えた39戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた40戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、間瀬湖特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた41戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた42戦目は、初日の出特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた43戦目は、深谷市「ふっかちゃん」カップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた44戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、べに梅賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

3月17日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のアサクサハヤブサに1馬身の差をつけて優勝

3月31日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた47戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた48戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の晩春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた49戦目は、行田浮き城賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、ほたる賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた51戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、文月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた52戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた54戦目は、やまなみ五湖「津久井湖」杯（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。