レックスオンワード（1991年生、母オンワードソワレ）

Rex Onward

1991.02.27

レックスオンワード（1991年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時9歳）と交配したオンワードソワレが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月10日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は534kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた3戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたユーワチーフ決め手に屈してクビ差の2着となった。

3歳（1994年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

5月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。