ゲンパチタクト（2020年生、母ロージーローズ）

Gempachi Takt

2020.03.23

ゲンパチタクト（2020年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ドイツ語の戦術(タクティクス)の略」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時14歳）と交配したロージーローズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月18日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

3歳（2023年）

6月11日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2023年6月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。