ミツアキハンセル（2002年生、母トレンディギャル）

ミツアキハンセル（2002年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時14歳）と交配したトレンディギャルが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害2戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般C19。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ヒダカファームから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、山本光明によって535.5万円で落札された。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月27日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4歳（2006年）

4月8日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた4戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウロッキーから半馬身差の2着に敗北した。

5月30日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダールビーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた14戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた15戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2007年）

1月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた16戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

4月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた18戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。