ユメノカガヤキ（1996年生、母フイーリングオーク）

Yumeno Kagayaki

1996.05.10

ユメノカガヤキ（1996年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したフイーリングオークが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は外舘 万明。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 18戦1勝 [1-1-3-13/18]
• 総賞金 国内: 139万円
• 生年月日: 1996年5月10日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 横尾末男 佐賀
• 馬主: 廣松重信
• 生産者: 外舘 万明
• 抹消情報: 地方：2001年4月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身

ベストレース

• レース名: 3歳
• 日付/馬齢: 1998年11月22日/2歳
• コース: 佐賀ダート1300m 右
• 着順: 2着
• 人気: 7番人気
• 馬番/頭数: 3番/9頭
• 天候: 曇 10.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/極遅
• レースラップ: 平均=13.4
• 通過順位: 1-1-1-2
• 馬体重 増減: 409kg +9
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 三井邦夫 54.0kg

血統

概要

祖母のレデイオークは地方7戦0勝2着2回。曾祖母のケンスイホーは中央平地6戦0勝。父のリファーズウィッシュは海外G1・1勝（米国芝）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*6*7×7*7*7	6.25%
牡	Nearco	5×6*7*7	6.25%
牡	Fair Trial	5×6	4.68%
牡	Hyperion	6×6	3.12%
牡	Ksar	6×7	2.34%
牡	Gainsborough	7*7×7*7	3.12%
牡	Rabelais	7×7*7	2.34%
牡S	Mahmoud	6*6	3.12%
牡S	Man o' War	6*7	2.34%
牡S	Phalaris	7*7*7	2.34%
牡M	Dante	5*6	4.68%
牡M	Rialto	6*6	3.12%
牡M	Blandford	7*7	1.56%
牡M	Solario	7*7	1.56%
牝	Sister Sarah	6×5	4.68%
牝	Mah Mahal	7*7×7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Lyphard 1969 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Goofed 1960 （USA）	Court Martial	Fair Trial
				Instantaneous
父 リファーズウィッシュ 1976 （FR）			Barra	Formor
				La Favorite
		Sensitivo 1957 （ARG）	Sideral	Seductor
				Starling
父の母 Sally's Wish 1969 （USA）			Ternura	Embrujo
				Bien Aimee
		Garden Clubber 1962 （USA）	Intent	War Relic
				Liz F.
			Locust Time	Spy Song
				Snow Goose
母の父 ウオロー 1973 （IRE）		Wolver Hollow 1964 （GB）	Sovereign Path	Grey Sovereign
				Mountain Path
			Cygnet	Caracalla
				Mrs. Swan Song
		Wichuraiana 1963 （GB）	Worden	Wild Risk
				Sans Tares
母 フイーリングオーク 1983 （JPN）			Excelsa	Owen Tudor
				Infra Red
		シーフユリユー 1957 （GB）	Sicambre	Prince Bio
				Sif
母の母 レデイオーク 1974 （JPN）			Hell's Fury	Dante
				Sister Sarah
		ケンスイホー 1970 （JPN）	ホワイトフアイア	Petition
				Danira
			健宝	ヒンドスタン
				トキノタカラ

血統分類

• サイアーライン: リファール系
• ファミリーナンバー: 3-l

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1999/10/23 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳以上C2	マーキング 4.7	7 / 8	4枠 4番	三井邦夫	55kg		6人	8-8-7-8		410	+10
1999/10/02 佐賀	ダ1300m 良 曇	4歳以上C2	ゴーカイキーマン 1.7	4 / 8	7枠 7番	三井邦夫	55kg		6人	7-7-6-4		400	-10
1999/09/19 佐賀	ダ1300m 良 晴	4歳以上C2	ノゾミムーン 1.1	3 / 5	4枠 4番	三井邦夫	55kg		5人	2-2-2-3		410	0
1999/09/11 佐賀	ダ1300m 重 曇	4歳	キタノスラヴィック 2.1	5 / 6	2枠 2番	三井邦夫	55kg		5人	6-6-6-5		410	0
1999/08/29 佐賀	ダ1300m 重 曇	4歳	シゲルブリリアン 1.5	4 / 9	5枠 5番	三井邦夫	55kg		5人	6-6-6-6		410	+2
1999/08/15 佐賀	ダ1300m 良 曇	4歳	タイスピリット 1.1	3 / 8	6枠 6番	三井邦夫	55kg		6人	2-2-2-2		408	+2
1999/08/02 佐賀	ダ1300m 良 曇	4歳	(ワールドパーク) -0.2	1 / 8	3枠 3番	三井邦夫	55kg		5人	2-2-2-1		406	-5
1999/07/18 佐賀	ダ1300m 不 曇	4歳	ムーンヒロ 2.3	7 / 7	2枠 2番	三井邦夫	55kg		5人	4-4-4-6		411	+4
1999/06/28 佐賀	ダ1300m 重 曇	4歳	フラワーバード 2.2	9 / 11	3枠 3番	三井邦夫	55kg		7人	10-9-11-11		407	-2
1999/06/19 佐賀	ダ1300m 不 曇	4歳	レディーシルビア 2.6	8 / 9	2枠 2番	三井邦夫	55kg		2人	1-1-1-3		409	-7
1999/05/22 佐賀	ダ1300m 良 曇	4歳	ナヴィーペンダス 2.1	9 / 9	8枠 9番	三井邦夫	55kg		3人	2-2-4-8		416	+7
1998/11/22 佐賀	ダ1300m 稍 曇	3歳	アローシェーバー 0.5	2 / 9	3枠 3番	三井邦夫	54kg		7人	1-1-1-2		409	+9
1998/11/03 佐賀	ダ1300m 良 晴	3歳	トリノドリーム 0.5	4 / 7	3枠 3番	三井邦夫	54kg		1人	5-5-4-4		400	-9
1998/10/24 佐賀	ダ1300m 良 晴	3歳	ミカワチャコ 0.7	5 / 11	7枠 8番	三井邦夫	54kg		1人	7-7-7-6		409	+5
1998/09/12 荒尾	ダ950m 良 晴	3歳	ルピナスホワイト 0.4	3 / 7	6枠 6番	吉田隆二	54kg		6人			404	+1
1998/08/16 荒尾	ダ950m 良 晴	3歳	フェアレディ 1.8	7 / 9	4枠 4番	吉田隆二	54kg		7人			403	+10
1998/07/25 荒尾	ダ950m 不 雨	3歳	ダイイチリン 2.1	6 / 7	7枠 7番	吉田隆二	54kg		3人			393	-3
1998/07/13 荒尾	ダ800m 重 曇	3歳	タヤスタエ 1.9	4 / 8	4枠 4番	吉田隆二	54kg		1人			396

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

宮本政晴厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

7月13日、デビュー戦は吉田隆二騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は396kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中5週で迎えた5戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月3日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアローシェーバーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

5月22日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三井邦夫騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三井邦夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワールドパークに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三井邦夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で三井邦夫騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で三井邦夫騎手（10戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で三井邦夫騎手（11戦1勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で三井邦夫騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月23日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で三井邦夫騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。