ジョセフビスティー（2007年生、母リバティビーナス）

Joseph Bisty

2007.05.09

ジョセフビスティー（2007年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時11歳）と交配したリバティビーナスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐藤伝二によって210万円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

8月14日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は465kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

8月24日、中0週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3歳（2010年）

3月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サウスオブバハマに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。