ジェンツテイスト（1997年生、母ピアヴィバーチェ）

ジェンツテイスト（1997年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時12歳）と交配したピアヴィバーチェが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方24戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

9月8日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドルユーロに3/4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2000年）

1月22日、中5週で迎えた7戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオリオンザオーカン決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャパンドーターを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目を掴み取った。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた13戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキンコードラゴンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月1日、中0週で迎えた17戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で永尾正則騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャパンドーターに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。