タガジョープライズ（1992年生、母タガジヨーミドリ）

Tagajo Prize

1992.03.01

タガジョープライズ（1992年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時9歳）と交配したタガジヨーミドリが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

12月4日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（1995年）

1月28日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るムーンストラックを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。