タガノアーネスト（2000年生、母シャーダイヤモンド）

Tagano Earnest

2000.05.24

タガノアーネスト（2000年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋本気」。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時15歳）と交配したシャーダイヤモンドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

6月7日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

8月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。