ピコット（1991年生、母ニッポーワイス）

Picot

1991.05.10

ピコット（1991年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時7歳）と交配したニッポーワイスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファンタストクラブ。戦績は、中央平地14戦0勝。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月31日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3歳（1994年）

6月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた8戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。