フラッパーロード（2009年生、母ビーセレブ）

フラッパーロード（2009年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おてんば娘の道」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時7歳）と交配したビーセレブが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、二風谷ファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

8月6日、デビュー戦は小野寺祐太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は410kg。17頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり17着に終わった。

3歳（2012年）

3月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったヒルノプラハに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月2日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタサンビンゴを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の本日発売!それでも好きだよ記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったヒトメボレに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のユーセイアポロンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた16戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた19戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、祝!坂井田崇・優子結婚記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた21戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた22戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、かさオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4歳（2013年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、シンイチロウの12初仔誕生記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C16 19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったソルフェージュボスを半馬身捉え切れず2着となった。

2月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた28戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、りおちゃん8才おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた34戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた36戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月25日、連闘で迎えた41戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。