マキシムエンゼル(2010年生、母アラタマミッキー)
Maxim Angel
2010.03.17
マキシムエンゼル(2010年3月17日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード(当時13歳)と交配したアラタマミッキーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)三輪牧場。戦績は、地方27戦0勝2着2回。
経歴
デビュー前
1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
渡辺薫厩舎(船橋)へ入厩。
3歳(2013年)
2月8日、デビュー戦は中野省吾騎手を鞍上に据えて、3歳(船橋ダート1200m 曇/重)に出走。馬体重は413kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、マニールにハナ差交わされて2着となった。
2月28日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1200m 曇/重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
4月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳(船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
5月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手(2戦0勝)。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
8月6日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高清売店復活!!お得なメニューを食べま賞(船橋ダート1000m 曇/良)に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマナエヴァに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
9月9日、中4週で迎えた7戦目は、3歳(船橋ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手(1戦0勝)。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(船橋ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、3着に入り込んだ。
10月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳(浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
11月1日、中0週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のさざんか賞(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手(4戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。
11月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中野省吾騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
12月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のポインセチア賞(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。
12月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のシクラメン特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
4歳(2014年)
1月6日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、4歳C3一二(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手(4戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
2月12日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3(船橋ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手(5戦0勝)。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
4月10日、中7週で迎えた16戦目は、一般C3(船橋ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手(6戦0勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
4月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3一二三(川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手(7戦0勝)。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3(船橋ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手(8戦0勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3一二(川崎ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手(9戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。
6月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C3(船橋ダート1200m 小雨/良)に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手(10戦0勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。
7月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、一般C3一二(川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で中野省吾騎手(11戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3(船橋ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は12戦連続で中野省吾騎手(12戦0勝)。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3二(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で中野省吾騎手(13戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
9月3日、中3週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3(船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた25戦目は、あんたがたタフマン杯(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二三(浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3二(船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手(3戦0勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。