マイネルコマンダー（1994年生、母フユノネブアー）

マイネルコマンダー（1994年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時11歳）と交配したフユノネブアーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）川端牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（37.5万×40口）で一口馬主が募集された。

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月7日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

11月24日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3歳（1997年）

1月18日、中7週で迎えた5戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイショウグレイドから半馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマロニエパレスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のルードソロンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノキャプテンに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野三夫騎手（10戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野三夫騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小野三夫騎手（12戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた18戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小野三夫騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中0週で迎えた19戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小野三夫騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4リ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小野三夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4チ C5イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小野三夫騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた22戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた23戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。