アースシャネル（2007年生、母ダイカツシャネル）

アースシャネル（2007年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時22歳）と交配したダイカツシャネルが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は名古屋鎮一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月18日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

6月26日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月12日、中6週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、がぶ飲みミルクコーヒー賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

9月2日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、メジロカムバックに半馬身交わされて2着となった。

9月23日、中2週で迎えた7戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-5（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3-5（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

4歳（2011年）

5月4日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた18戦目は、ナチュレ恵賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、室蘭やきとり賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

11月10日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5歳（2012年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。