ニチリンパワー(1994年生、母カナデイアンスキー)
Nichirin Power
1994.04.11
ニチリンパワー(1994年4月11日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオサイチジョージ(当時8歳)と交配したカナデイアンスキーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、地方26戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 26戦4勝 [4-1-2-19/26]
- 総賞金国内
- 303万円
- 生年月日
- 1994年4月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 東美義佐賀
- 馬主
- 吉本勲
- 生産者
- 赤石 久夫
- 抹消情報
- 地方:2000年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Pharos=Fairway | 7*7*7×6*7*7 | 5.46% |
き | Udaipur=Umidwar | 7×7 | 1.56% |
牡 | チヤイナロツク | 4×5 | 9.37% |
牡 | Nasrullah | 5*5*6×7 | 8.59% |
牡 | Grey Sovereign | 5×6 | 4.68% |
牡 | Nearco | 6*6*7×5*6 | 8.59% |
牡 | Blue Peter | 6×7 | 2.34% |
牡 | Blenheim | 6*7*7×7 | 3.9% |
牡 | Hyperion | 6*7×6*7 | 4.68% |
牡 | Solario | 7*7×7 | 2.34% |
牡S | Blandford | 7*7 | 1.56% |
牡M | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
牡M | Firdaussi | 7*7 | 1.56% |
牝 | Mumtaz Begum | 6*6*7×7 | 4.68% |
5代血統表
父の父ミルジヨージ1975(USA) | Mill Reef1968(USA) | Never Bend | Nasrullah | |
Lalun | ||||
Milan Mill | Princequillo | |||
Virginia Water | ||||
Miss Charisma1967(USA) | Ragusa | Ribot | ||
Fantan | ||||
父オサイチジョージ1986(JPN) | マタテイナ | Grey Sovereign | ||
Zanzara | ||||
フアバージ1961(FR) | Princely Gift | Nasrullah | ||
Blue Gem | ||||
父の母サチノワカバ1980(JPN) | Spring Offensive | Legend of France | ||
Batika | ||||
サチノイマイ1973(JPN) | チヤイナロツク | Rockefella | ||
May Wong | ||||
ミチアサ | ヒンドスタン | |||
プレイガイドクイン | ||||
母の父コリムスキー1975(USA) | Northern Dancer1961(CAN) | Nearctic | Nearco | |
Lady Angela | ||||
Natalma | Native Dancer | |||
Almahmoud | ||||
Libro d Oro1968(USA) | Francis S. | Royal Charger | ||
Blue Eyed Momo | ||||
母カナデイアンスキー1981(JPN) | Exclusive | Shut Out | ||
Good Example | ||||
シーホーク1963(FR) | Herbager | Vandale | ||
Flagette | ||||
母の母ソウエツホーク1976(JPN) | Sea Nymph | Free Man | ||
Sea Spray | ||||
クインドリアン1969(JPN) | スパニツシユイクスプレス | Sovereign Path | ||
Sage Femme | ||||
クインカナデアン | チヤイナロツク | |||
トサヒデ |
血統分類
- サイアーライン
- ミルリーフ系
- ファミリーナンバー
- 2-r
レース成績
経歴
デビュー前
東美義厩舎(佐賀)へ入厩。
2歳(1996年)
12月22日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳(佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳(1997年)
1月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳(佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンシャネルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデイガールから1馬身半差の2着に敗北した。
2月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手(3戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手(4戦1勝)。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアレスに1馬身半の差をつけて制した。
3月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手(5戦2勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手(6戦2勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手(7戦2勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた9戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳(佐賀ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は吉田順治騎手(8戦2勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた12戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳(佐賀ダート1400m 雨/稍重)に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月10日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大垣敏夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は吉田順治騎手(9戦2勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(10戦2勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手(11戦2勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳(1998年)
1月10日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手(12戦2勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルオカストーリーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月24日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 雪/不良)に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手(13戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手(14戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアタゴロッキーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。
2月16日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手(15戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手(16戦4勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手(17戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
4月12日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手(18戦4勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手(19戦4勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
11月30日、約7か月の休み明けで迎えた25戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 雨/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉田順治騎手(20戦4勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。