ナムラアイガー（2018年生、母ナムラカエデジョウ）

ナムラアイガー（2018年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋スイスの山の名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時5歳）と交配したナムラカエデジョウが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、八田ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、奈村信重によって669.6万円で落札された。

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月26日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

2020年10月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月29日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタカラジマに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の霜月フューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。