キタノニシキ（1995年生、母ミサイルスピード）

キタノニシキ（1995年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時17歳）と交配したミサイルスピードが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、地方22戦7勝。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

遠藤陸夫厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1997年）

10月12日、デビュー戦は山崎進騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウハヤブサに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月1日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

1月19日、中6週で迎えた6戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドライジンに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月11日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスキーに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた11戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウベビーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカワールドをアタマ差制して5勝目をマークした。

11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノツバサをクビ差制して6勝目を獲得した。

12月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブロードニッコウに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（12戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（13戦6勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。