カスタムリボン（1985年生、母オノデンクイン）

Custom Ribbon

1985.06.04

カスタムリボン（1985年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のバンブトンシエード（当時12歳）と交配したオノデンクインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

11月14日、デビュー戦は小西一男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小西一男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3歳（1988年）

4月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小西一男騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4月24日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、高山裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。