ロナルドバローズ（2009年生、母マンボカーニバル）

ロナルドバローズ（2009年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時11歳）と交配したマンボカーニバルが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、グランド牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、猪熊広次によって1,050万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月2日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月19日、中6週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

3歳（2012年）

1月9日、中2週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月18日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた7戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた8戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。